当校について

1982 開校

David English Houseは、デイビッド・ポールが広島のアパートの一室にて開校いたしました。子供から一般までの幅広いクラスは、常にアットホームで親しみやすく、キャンプ、テ ニス、サッカー、パーティーなどを一緒に楽しみながら、地域にも溶け込むことができました。開校当初100名余りの生徒数は、2年目には200名、3年目には400名、4年目には800名と急速に拡大し、開校から7年間で4回移転をしなけ ればならないほどでした。当初からの理念『プロフェッショナルな教育者としての自覚を持ち、国際性を意識した英語教育』は、 広島だけにとどまらず日本全国に広がり、現在では、東アジアの各国にまで拡大しています。


1983 小学校、中・高等学校、大学への講師派遣

David English Houseは、広島県内の小中学校、高等学校や大学に、常勤、または非常勤の講師を派遣しています。その中には、講師が現地に在住し、教育委員会と共同で指導にあたる場合もございます。これは、当校の英語教育が日本の教育システムに認められるとい うことであり、大変名誉なことです。当校の指導法は、英語に興味のない生徒の学習意欲を高めることができると自負しております。David English Houseにご入会いただいている皆様の多くは、もともと英語に興味を持っていらっしゃる方ですが、派遣先では必ずしもそうとは限りません。当校の講師は、英語に興味のない生徒であればなおさら、教育者としてのチャレンジ精神をもって熱心に指導にあたります。


1983-90 英語教育を発展するための取り組み

Growing larger

David English Houseは、資本も投資もない厳しい状況の中で成長・発展を続け、広島県内で1万人もの皆様に英語を教えてきました。広島以外で分校を持たない理由は、遠くの地域に浅く関わるよりも、地元と深く関わり、スタッフ全員で心からふれあえる人間関係を築く努力をすることに価値があると信じているからです。当時、日本全国のELTの専門的機能を高めることを目標に掲げ、英語講師のトレーニング、ニュースレターの発行、他校で使用するための教材開発など、様々な活動を展開いたしました。David English Houseが地元を大切にする姿勢と、全国各地の英語教育関係者との良好な協力関係に支えられ、これらの活動は、今日まで継続・発展を続けています。


1987-92 地域社会への貢献

広島アジア大会では、英文チェックなど『言葉』で大会をサポートしました。また、デイビッド・ポールは、広島におけるサッカー連盟「シティ・リー グ」を発足、当校事務局で運営し、地元の大学生・社会人など約140チームを抱えるようになった現在でも、リーグ会長として貢献しています。彼はまた、広島在住の有識者やビジネスマンの国際交流の場である『広島日英協会』のイギリス代表であり、リーダー的役割を果たしています。当校の講師もまた、広島で生活する中で、学校派遣などを通して多くの側面から社会に関わるようになりました。David English Houseはこのようにして、広島の地域社会への貢献と親睦を深めてまいりました。


1991-95 より広い世界をめざして

デイビッド・ポールが執筆した児童向けテキスト「Finding Out」は、出版と同時に国内外でベストセラーとりました。広島で研究・開発された『Finding Out』は当時まさに、英語講師達が待ち望んでいた、これまでとは異なる指導法に基づいています。彼は、国内各地で生徒中心の英語指導法を紹介するワークショップを始めると同時に、3つのニュースレターを独自で発行し、国内の希望者には無料で提供するようになりました。その後出版された 「Communicate」もベストセラーとなり、様々な可能性を確信し、英語講師をサポートする夢は、どんどん広がっていきました。


1995-98 プロフェッショナルとしての活動

professional development

様々なプロジェクトが次々に始まりました。まず、バーミンガム大学TEFL/TESL修士号取得コースの通信教育。日本でのエージェントとなると同時に驚くほどの反響があり、現在でも、国内で最も人気のあるコースです。その後、日本語修士号を取得できる通信教育を望む声に応え、シェフィールド大学東アジア研究所による修士号コース、初心者向け日本語コースの日本におけるエージェントになりました。 同じ頃、国内各地で小学生に英語を教えるための研修コースを始めました。また「English Teaching professional」、「ELT Journal」、「Applied Linguistics」、「Modern English Teacher」の定期講読雑誌の取り扱い、「COBUILD」や「Delta Publishing」という出版社の国内におけるエージェントとなりました。


1995- 東アジア各地におけるトレーニング

「Finding Out」、および「Communicate」は、国外でも高い評価を受け、デイビッド・ポールは、タイや韓国に招待され、現地の英語講師にトレーニングを行うようになりました。各国にフランチャイズでのトレーニングセンターを設置し、英語を教えたことのない多くの小学校教師を対象とした トレーニングを行うだけでなく、学校と提携関係を築き講師の研修を行い、さらに、タイ文部省のコンサルタントにもなりました。


1998- 英語講師のコミュニティ設立

Supporting a community of teachers

ETJ(English Teachers in Japan)は、1999年、国内におけるELTをプロフェッショナルな期間として確立するため、英語講師のコミュニティとして設立されました。地道な活動から始まったETJは、一年後には軌道に乗り始め、現在では、日本国内のELTの中心的役割を担っています。課題も少なくありませんが、ETJのコンセプトには限りない可能性があります。現在ETJは、充実した内容のニュースレター、インターネットを利用した活発なディスカッション、小学生に英語を教える講師達の地域別グループなどを企画・運営しています。特に、国内で英語を教えるための研修コース、ELT Expoは、内容が充実しており、多くの参加者があります。



ディビッド・イングリッシュ・ハウスの理念

学校設立当初からの理念

●他とは違う英語教育:塾や英会話学校ではなく『英語教育センター』としての活動

●広島の地域社会に密着した学校。

●ビジネスではなく『学校』という位置づけ。

●プロフェッショナルとしての自覚を持ち、それに徹すると同時 に、誠実で細やかな気配りのできる講師陣。

●研修を受けた講師によるコミュニケーション指導で、中・高等学校での英語教育い貢献。

●暗記や講師中心機械的な指導法ではなく、生徒の個性と探究心を活かした指導法。

●教材、教師、または機械的な学習法に頼りがちな生徒の学習姿勢を改善


新たな理念

●アジアにおける英語講師が、指導法のアイデアを活発に交換できるようサポートし、生徒中心の効果的な指導法を発展させる。

●アジアでのEFLコースで、心理学、特に発展的心理学に基づく授業が行われるようサポートする。

● アジアにおいて、プロフェッショナルとしてのELTを発展・促進。